「訪問」のマナー

訪問時のマナー 訪問のマナー
訪問時のマナー

訪問時のマナーポイント

靴の脱ぎ方のマナー

訪問先の玄関では相手に背を向けて靴を脱ぐ人が多いですが、実はこれは相手に背をむけるのでマナー違反になります。

1.訪問相手の方を見てそのまま靴を脱ぎ上がる。

2.膝をついて下座の方へ自分の靴を玄関の端へ寄せる。

下座とは、下駄箱を目印にし逆側が下座となります。

3.素足で入らず、スリッパを使いましょう。

夏場などはスリッパやサンダルなどで素足が多くなります、相手の家を汚さない気配りとして靴下・ストッキングを必ず履いて伺うのがマナーです。

手土産について

目上の方のお宅に呼んでいただいた時や、取引先へ挨拶訪問をする時などよくあるシーンですが、自分のためにわざわざ時間を作ってくださった相手への感謝の気持ちとして、手土産を持参するのが大人のマナーです。

手土産を渡す際の注意点とポイントをチェックしていきましょう。

渡す場所の注意とポイント

訪問して、いきなり手土産を玄関先で渡すのは基本的には相応しくありません。

部屋の中に通していただいて、一通り挨拶をキチンと済ませた後に渡すのがマナーです。

時間が無い場合や、招き入れられないような様子の場合、「玄関先で失礼します」の一言を添えると好印象でしょう。

また、アイスクリームや生鮮食品などは、できるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫に入れたほうが良いので、その旨を一言添えて玄関先でお渡しするのがベスト。

生花など水気のあるものは部屋にそのまま持ち込む前に「よろしければお部屋に飾って下さいますか」などの一言を添えてお渡しするとスマートです。

手土産を渡す基本

どんな素敵な贈り物でも渡し方次第で、渡す人の印象は大きく変わってしまいます。失礼に当たらないようにポイントを押さえておきましょう。

●手提げ袋や風呂敷に入れたまま渡さないようにしよう

手提げ袋や風呂敷は、持ち運びの時の「ホコリよけ」の意味があるので、そのまま渡すのは失礼となります。

手提げ袋(風呂敷)は基本的にさっとたたんで持ち帰るのがマナーです。

ただ、デザインの素敵な袋は喜ばれる場合もあるので、少し親しい間柄であれば「恐れ入りますが袋の処分をお願いしてもよろしいでしょうか。」とお詫びの言葉を添えて、お渡ししてもよいでしょう。

品物は相手から見て正面になる向きにして渡す

手提げ袋や、風呂敷から取り出した品物は、一度自分のほうに向けて傷や破れなどがないか確認し、時計回りに90度ずつ2度回して相手に品物の正面を向けて渡します。

お部屋別のシチュエーション別の渡し方

実は、通されたお部屋が和室か洋室かでも渡し方のマナーが異なるのです。意外と知られていませんが、しっかりチェックして、礼儀正しさをアピールしましょう。

和室と洋室、それぞれの気をつけたいポイントをご紹介します。

●和室の場合

下座に手土産を置き、座布団の下座脇に正座します。

挨拶を済ませて手提げ袋や風呂敷から品物を出し、いったん自分のほうに正面を向けてリボンや包装紙を整えてから畳の上に置き、時計回りに90度ずつ2度回して相手に正面が来るように置き直してから、両手で相手の前に差し出します。

※机の上で渡すのはマナー違反ですので気をつけてください。

●洋室の場合

椅子に座る前に立ったまま挨拶をし、手提げ袋(風呂敷)から取り出した手土産を相手に正面が来るように向けて両手で差し出します。

この時に机をはさまず、直接お相手と向き合って両手で手渡ししてください。

片手でお土産物を持ち、もう片方の手で品物の底を支える(添える)ようにして渡すと更に丁寧な印象になります。

渡すときの言葉選びについて

古くから手土産を渡す時に「つまらないものですが」と言い、手土産を渡す習慣がありましたが、これは、「自分なりに心をこめて選んだ品物なのですが、立派なあなたの前ではつまらないものに思えます」という謙遜と、相手を立てる意味があります。

しかし、最近では意味を誤解されて「つまらないものを貰っても・・・」と誤解されたり、へりくだり過ぎな印象から良いマナーとはいえなくなってきました。

相手の好みを知っている場合は「〇〇がお好きだと伺っていましたので」など、相手の事を思いやっていると分かる言葉を添えると好感が持てるでしょう。

知らない場合は、「お口に合うと良いのですが」や「ささやかな気持ちですが」などの言葉を添えて渡すのがスマートでしょう。

手土産選びで気をつけたいこと

マナーが良くても手土産の中身が悪ければ元も子もありません。

手土産選びの上で気を付けたいポイントをご紹介します。

相手の好き嫌いや、家族構成などの情報を知っておくと良い

甘いお菓子が好きな方、甘いものは苦手でおせんべいなど辛いものが好きな方、お菓子よりフルーツが好きな方など、相手の好みをそれとなく知っておくと、手土産を選ぶ時にとても参考になります。

●普段から話す間柄の場合

渡す相手との普段話している好みや、家族構成などを覚えておくと手土産を渡すときに気の利いた物を渡せますし、普段から気にかけている意も伝えられます。

●普段から話さないが関節的に知人がいる間柄の場合

普段話さない場合で関節的に情報がある場合はその情報を活かすのも手です。

●相手の好み(情報)が全く分からない場合

妻子持ちの方なら、奥様やお子さんなどご家族が好まれるものを選ぶと、気の利いた手土産になるでしょう。

購入する場所や時期(季節)にも配慮をしましょう

相手のお宅の近所にある店や、どこででも手に入るお菓子、相手の地元のものは避けた方が良いでしょう。

近所のお店ですと「時間がなかったのかな?」「適当に用意したものでは?」という印象になってしまいます。

相手の地元のお菓子も驚きに欠けますし、気遣いのない人という印象を与えかねないので注意が必要です。

季節限定品や、今しか手に入らないものを選ぶとスペシャル感があり喜ばれるのでおすすめです。

オフィスや複数人がいる所への手土産の選び方

取引先のオフィスや複数人いる場所へ持参する手土産の場合は、従業員の方に分けやすいように個包装されていて、ある程度の数の入ったものを選ぶのがベターです。

わざわざ切り分ける必要のあるものや、当日中に食べないといけない生菓子などは避けましょう。

ある程度日持ちのするもので、少し流行を意識し、手を煩わせずに分けやすいものを選ぶと良いでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました